以前に何度か音節について話をしました。今回は、信じているかいないか、が表現できるイントネーションを一つ、説明しましょう。
以下の英文、ざっと訳すと「エレーヌは今日どこですか?」「頭痛だと言っています」ですね。
質問:Where's Elaine today ?
答え:She said she had a headache.
この答え、エレーヌの「頭痛です」という説明を信じていない場合、「said」が強調されます。正確にいうと下降する発音ですが、日本の方々には強く発音という説明が分かりやすいようですね。そして頭痛という単語も強調されます。
シー・セッド・シー・ハッド・ア・ヘッドエイク
一方、エレーヌの「頭痛です」という説明を信じている、疑っていない場合は、セッドは普通に発音されます。でもヘッドエイクは不在の理由ですので、こちらは上と同様に強調されます。
シー・セッド・シー・ハッド・ア・ヘッドエイク
簡単ですね。
以下の英文、ざっと訳すと「エレーヌは今日どこですか?」「頭痛だと言っています」ですね。
質問:Where's Elaine today ?
答え:She said she had a headache.
この答え、エレーヌの「頭痛です」という説明を信じていない場合、「said」が強調されます。正確にいうと下降する発音ですが、日本の方々には強く発音という説明が分かりやすいようですね。そして頭痛という単語も強調されます。
シー・セッド・シー・ハッド・ア・ヘッドエイク
一方、エレーヌの「頭痛です」という説明を信じている、疑っていない場合は、セッドは普通に発音されます。でもヘッドエイクは不在の理由ですので、こちらは上と同様に強調されます。
シー・セッド・シー・ハッド・ア・ヘッドエイク
簡単ですね。

「イントネーションを覚えるだけでも表現が豊富に」
日本語を話す英語の先生
フォーゲル(Reese Vogel)先生
米国フロリダ州出身。1997年から3年ほど徳島市の中学校で英語指導、その後5年ほど東京都大田区の英会話スクールで主に小中学生に英語指導。その間に日本語を習得。タイ滞在11年、タイでも一貫して英語指導。
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